愛すべきthe band apartについて
結論から言うと、もっとthe band apartは売れてほしい。
我々の世代(自分は1985年生まれ)でバンドやってた人とかロック好きの人は多分知ってるバンド。でもいまいち分からなかったり、オシャレコード多用バンド筆頭株主で構成もよくわからなくて英語だったり、日本語だったり。
英語詞の頃が良かったとか日本語詞もいいとか、荒井さんが瘦せたとか原さんって実はそんな太ってなくてガタイいいだけだよねとか。
そんなどうでもいいことを想起させるロックバンドthe band apart。同じ名前のメタルバンドが海外にいるもこともファンの間では周知の事実。
私のこのバンドとの出会いは、大学のサークルでコピバンを見たのが初めて。
本人じゃなくてコピバンを最初に見ているというなんとも不思議な出会い。
コピーやってたやつらがかっこいいもんだからちゃんと聞きたくなって借りて聞いてたらもうドツボ。
なんだか都会的でオシャレな曲なんだけど、どこか汗臭いというか男臭い硬派なロックを感じてすぐ虜になってしまった。
あれからかれこれ10年以上好きで、最近はアコースティックアルバムなんてのも発売する彼ら。
有名なんだけどイマイチ大ブレイクとはいかない。というかもうその辺の位置を築き上げてる気もする。
なぜなのか。彼らもそれでいいとか思ってそうだけど、俺としてはもっと売れてほしい。
ていうかもっと多くの人が知るべきだ。
こんなにすばらしい音楽を作っているのに一部のファンにしか知られていないというか「Eric.W」のバンドだと思われていてはとても残念だ。
なぜなのか。
自分なりに思い当たる理由はある。それはライブの不安定さだ。
これはタイでのライブだからというのもあるだろうけれどもそれでもこんなに不安定なのかと。てんでリズムもバラバラ、曲は複雑でしっかり決めなきゃいけないところも決めきれない。代表曲の「Eric.W」ですらこのクオリティ。学生のちょっとうまいコピーバンドみたいなレベル。録音されてる音が悪いんだよって言ってもこれじゃノりたくてもノれねえよって。荒井さんの歌い方もソロを経てより粘っこいし。
日本のファンはこれもまたバンアパの味だとよくわからないクサヤ的感覚を持ち合わせているし、これまで発売されている正規のパッケージ盤のクオリティは半端じゃないから納得しちゃうんだけどもほんとに彼らのライブは昔から不安定だ。
そこで安定して楽しめるいわゆる「ショー」としてのライブができるようになれば色んなとこに引っ張りだこだろうしもっと多くの人たちにウケると思うのですよ私は。
声優界の重鎮、坂本真綾ともコラボしているのですよ。
この曲はバンアパです。素晴らしいではありませんか。こうしてアニメ界にも浸食しようとしているし現に原さんはアニオタだし。
ニッチなバンドで終わる人たちではないと思っているしここまでの曲を作れるバンドがそうあるべきではない。
明らかに2000年代の邦楽バンドはバンアパ以前と以後で別れるほどに曲作りに影響力もある。RADWIMPSだって[Alexandros]だってKEYTALKだってBlue Encountだってそうだ。
それまで2本のギターは互いを邪魔しないように音を分けてコードを弾いたり厚みを増すための音作りになっていることが多かった。
the band apartのようにバッキングとリードの役割が明確に分かれ、フュージョンバンドのような絶妙なアンサンブルを奏でているバンドがそれまであっただろうか。それをオルタナティブなロックとして落とし込んでいるバンドがあっただろうか。またそれをシンプルに2本のギターで表現しているバンドがあっただろうか。
つまるところ、the band apartはもっとライブが安定してダイナミックな表現を安定的に提供できるようになればもっともっと広まっていくのではないのだろうかと思う。海外でもきっと人気が出る。海外のフェスに呼ばれるようになる。もっと売れるようになる。ていうか売れてほしい。
きっと彼らはそれを望まないのだろうけど。だからあえてあのクオリティのライブを続けているのだと思ってしまいかねない。
やはり愛すべきthe band apart。naked最高でしたよ。改めて「Eric.W」っていい曲だなって思いました。ほんとに。このクオリティが生で聞けたらほんとにうれしい。
とはいえ日本じゃなかなかバンアパのライブもチケットが取れず、気が付きゃソールドアウトになるほど人気もある。ニッチな需要は非常にあるようです。俺みたいなシフト勤務で先々の予定も決めづらい仕事に従事している人からするとこれはしんどい。久々に生で見たいですよ。ぶっちゃけ口ロロとのコラボあんまり良くなかったですよ。
「Eric.W」に乗ったいとうせいこうのラップはあんまり気持ちよくないですね。「ヒップホップの初期衝動」のころはすごくかっこ良かったけど。
話がそれたが、結論は最初に書いた通り、もっとthe band apartは売れるべきだということ。これからも応援し続けます。これからも素晴らしい曲で感動させてください。
カップラーメンは少し高くてもいい
仕事中の食事はもっぱらカップラーメンを食べる。
健康に良くないことは重々承知だが、某スーパーのCMのように「やっぱコスパ」なのである。もちろんスープまで飲む。(←それが良くないのだけれども)
とはいえカップラーメンならなんでもいいってわけではない。
安価のものばかり食べていても飽きてしまう。
だから私は少し値段の高いカップラーメンを食べることが多い。値段でいうと200〜300円程度。
カップラーメンは安くてなんぼという人には受け入れられないかもしれないが、通常ラーメン屋で一杯1000円近く出せるのにカップラーメンに300円弱出せないってのはどういう了見なんだろうと自分なりに解釈した結果、何のことはない、気にせず買って食えば良いのだとシンプルな答えに行きついた。
カップラーメンとラーメン屋のラーメンにどんな差があるのかってのは比べちゃいけないんだろうけど、やっぱりどこかでカップラーメンを下劣なモノとして蔑んでいたのかもしれない。
ここであえて言いたい。今やカップラーメンはかなり旨くなっている。
うまいインスタントラーメンの代表格「マルちゃん正麺」シリーズはなおのこと、
うまいヌードルでお馴染み「ニュータッチ凄麺」シリーズもかなりキている。
そこで最近の新興勢力が中部地方を中心に展開するスガキヤが手がけるカップラーメン。
これまた様々な種類が発売されていて飽きがこないおいしさ。
さあ食べたくなってきたのではなかろうか。
コンビニに行けば各コンビニ限定のカップラーメンも発売されており、とにかく種類は豊富だ。
やはり少し値が張るカップラーメンはスープなり麺なりにこだわりを持っていることが多い。
カップヌードル系のように縮れて縮こまってる麺ではなく、縮れてはいるけれどお湯を入れて時間が経つとしっかりほぐれて生麺風になる。
それだけの企業努力を重ねている。
もちろん100円台のカップラーメンはそれはそれでうまい。この値段にこの味を落とし込むというのは並大抵の努力ではない。
とまあ長々と書いてしまったが、私はこれからも続々と発売されるカップラーメンをできる限り食べていきたいと思う。
ちょっと高価なカップラーメンに幸あれ。
最近の流行り(マイブーム)
マイブームなんて今さら使っていいのかどうかって言葉ですが、最近の自分の中での流行を紹介します。
●もつ鍋
自分で作ってます。独身30代男性が自分で作って自分で食べる鍋というのはとても哀愁を感じさせるかもしれませんが、これまたウマいので最近しょっちゅう作ってます。
具材は豚もつ、豚肉(細切れ)、大根、にんじん、もやし、ごぼう、豆腐(木綿)と具沢山です。最近は豚汁セットなんつってカットされてる野菜のセットも売ってるので非常に楽です。
スープは基本的に味噌ベース。豆板醤やおろしにんにく、めんつゆなどで味を整えます。
もともとは居酒屋で出るようなモツ煮込みが作りたくてやってみたんですけど、結局鍋として食べてしまってます。
正直なとこ、作ってみると違いがよくわかりません。
●MUSIC AIR
という名前のケーブルテレビのチャンネルがありまして、なぜかわからないですが見れるようになってました。
たぶんこれちゃんと手続きしないといけないやつなので、JCOMに言わないとと思っています。
しかしまあこのチャンネル、洋楽に特化したチャンネルのようで、非常に楽しく見てます。
追加料金払ってこのチャンネルだけ見れるようにしてほしいぐらいです。
基本的にドキュメンタリーとかライブ映像が多いんですけど、番組のチョイスがちょっと推奨年齢高めで、ピンクフロイドとかチープトリックとかエリッククラプトンとかジミヘンとかのライブ映像が見れちゃうわけです。
youtubeでも見れちゃうのかもしれないけど、自分で探して見るのと無作為に選ばれた中で見るのとでは音楽への感じ方が大きく違うように思います。
こんな素晴らしいチャンネルがあったとは。
スペシャとかエムオンの〇〇ランキングばっかりの番組より何倍も良いです。
改めて日本の音楽業界というのは権利にうるさすぎる業界だと感じます。
ジャスラックとかいう独占的な権利団体のせいでもっといろんな音楽を広めたいと思っている人が憂き目にあっているように思います。
だから権利を持ったレコード会社が推薦するミュージシャンの曲ばっかり世の中に溢れてしまうのです。
音楽というのはプレーヤーとリスナーだけじゃないと思っていて、音楽を広める人、いわゆるプロモーターとかDJのような人がもっと個人レベルで増えないとどうでもいいような流行歌ばかりが増えてしまって、音楽業界がつまんなくなってしまうと思うんです。
日本はいちいち権利にうるさいから、いいミュージシャンのライブ映像も誰かが動画投稿サイトにアップするとすぐ消されるし、公式チャンネルは短い映像しか無かったりでどうでもいい音楽を出し惜しみしてる風潮があってとっても不満です。
海外の有名なバンドなんかはライブ映像がフルでアップされたりしてるし、PVとか貴重な映像もガンガン投稿されてます。
きっと海外ではそれなりに問題になっているのでしょう。海外のライブ映像見てると会場で堂々と動画撮影してる人が映ってますよね。個人的にはその光景は非常に不快に感じます。
でもその肖像権というものがある意味ユルい文化的背景があるからこそ、欧米では音楽の土壌が豊かなのかもしれません。
日本だって毎晩いろんなライブハウスでいろんなミュージシャンが演奏してるんです。
俺がやってるクソみたいな音楽から、めちゃくちゃかっこよくて人を感動させることができる音楽まで、日本だって音楽の土壌はめちゃくちゃ豊かなはずなのになんで人目に触れる音楽は似たような曲ばっかりなんでしょうか。
特にシンガーソングライターとして毎年メジャーデビューする女の子の曲はどうしていつも似たような音楽ばかりなのでしょうか。
なんであんなに密度の濃い音楽にしなければならないんでしょうか。
もう少しスカスカな音楽でもいいんじゃないでしょうか。
どうしてあんなに多重録音で音に厚みを持たせなければならないんでしょうか。山下達郎とか小田和正のせいでしょうか。
結局誰がデビューしても声しか個性が無いと感じます。それは音楽ではなく声楽です。
とはいえ、音楽の良し悪しなんてのはみんなそれぞれ違うし、感じ方も人それぞれなのでもうこれ以上言うのはやめといたほうがいいよと誰かに言われている気がします。
マイブームを紹介するはずだったのに思いの外話がそれて熱くなってしまいました。
こんな回もあっていいでしょ。たぶん。
あとこれだけは言っておきたいのが、若くて才能あるミュージシャンをフィーチャーするのもいいけど、いぶし銀で何年もキャリア積んでるミュージシャンももっとフィーチャーしてもいいと思います。最近有名になった竹原ピストルを見てるとホントにそう思います。
知ってるやつだけ知ってりゃいいやとか、わかってくれるやつだけわかってほしいとかそれでもあんたはいいんだろうけど、世の中にはもっとあんたみたいな人を知りたいと思ってる人がたくさんいるんだよ。ってことです。ではまた。
この間ライブやりました。
告知していた通り、11/10にライブやりました。
今回はちょっと万全ではなく、夜勤明けで寝起きでやっぱ体調良くなくて、なんつー言い訳ばかりなんですけど良くないライブでした。
あとやっぱり自分の曲ってあんまり良くないなーと。作曲も作詞もセンスないなーなんて思っていたんですけど、最近やっぱりそう思います。
というわけで来年からはというかもうすぐにでも色んな曲をカバーしようと思います。
洋楽もがんばって歌詞覚えて、ってことをいっぱいやって行けば、いつかセンスが磨かれるのではないかと。
ていうか学生の頃はコピーばっかやってたけど最近はそういうのから逃げていたなあと。
改めて曲と向き合って、昔ニルヴァーナの「smells like teenspirit」を聴きまくってたときのように初心に帰ってみようかなと思います。
Nirvana - Smells Like Teen Spirit - YouTube
そんなことを思いながら小田急線に揺られて帰宅します。
11月のライブと今
11月は10日にライブやります。
場所はいつもの下北沢ARTISTです
詳細はこちら→
『JIKKATSU&OB』
KUMiKO Lusica 佐々木祐紀 橋本圭太
open19:00 / 2,000yen(1ドリンク込み)
下北沢ARTISTに集う若手アーティストをフィーチャーするイベントに
出演させていただくんでなんかこう下北の若手の勢いを感じたい方はどうかよろしく!
ついさっき日テレで『黒い十人の女』というドラマをたまたま見てたんですけど、
これおもしろいっすわ。元ネタはあるようなんですけどバカリズム脚本ってことで、いやはやバカリズムってマジで多彩ですわ。
んで今たまたま見てるのがゴロウ・デラックス。
野宮真貴が出てますよ。ピチカートファイブのボーカルであり渋谷系の女王。
いや~憧れの女性の一人ですわ。ベスト盤しか聞いてないけどピチカートファイブ好きなんです。。
ピチカートファイブで好きなのは「トウキョウ・モナムール」か「メッセージ・ソング」ですね~。
小西康陽ソングはいろいろ好きで、かつてはビートマニアというゲームの「CLUBMIX」というタイトルで小西サウンドに触れたのがきっかけか、昔流行った慎吾ママの曲も小西サウンドでしたね。
とにかくピチカートとビーマニの曲は俺の人生を大きく彩ってくれました。
うーん、今中学生とか高校生の音楽に興味ありげなやつらに昔のビーマニやらせてあげたいですね~。ⅡDXになってからはなんか違うな~と思ってたので、純粋に音楽を楽しめる5鍵盤の頃がベストだと個人的には思っています。
個人的にビーマニで好きな曲をいくつか
なんかやっぱ好きなんでこういうR&Bというかヒップホップ多めになっちゃいます。
いやいやもっといい曲ありますけどね。
なんてのもめっちゃいいですよ。よくやったな~。なつかしい。名曲!
とまあこんな感じでもうとりとめないのでここらでお開き。また次回。
便利になればなるほど危険も迫る
スマートTVに新種ウイルス | 2016/10/30(日) 10:06 - Yahoo!ニュース
こんなニュースがありまして、
改めて便利の裏には危険があるということを自覚しなければならないなと肝に命じました。
というかわかってはいたことだと思いますが、作り手側はろくな対策もせずリリースして、うまい話に載せられた消費者が痛い目を見ると。
今やってる仕事もそうだけど、あらかじめ起こりうるリスクを想定しないで運用開始するからあとあと問題が起きて下っ端の人間は苦労するんですよ。
きっとこの件も下っ端のヘルプデスクかお客様相談センターなんかが非常に苦労しますね。
確かに家電をオンラインで操作できたり、テレビをパソコン代わりに使えたら非常に便利だし、生活も豊かになるかもしれない。
でも覚えておいてほしいというかまず前提として、インターネットというのは世界中と繋がっていて、お隣さんのパソコンと、あなたのスマホって実は繋がってるんですよってこと。
「そんなバカな」って思うかもしれませんが、論理的には可能なのです。だから外部から家庭のテレビなりパソコンなりにウイルスが送りつけられて遠隔操作が可能になってしまうのです。
個人のものだからってセキュリティを甘くしてると痛い目に合うので気をつけましょうねってことで。
休日の過ごし方
今日は仕事が休みで、朝もゆっくり起きた。
午後から雨だというので、午前中のうちにジョギング(ほぼウォーキング)をした。
ちょうどいつもの多摩川沿いのコースを折り返して終わりかけの頃になって雨がしっかり降ってきた。
とは言え俺は焦らない。
どうせ汗かいてるんだし、雨降っててもたいして変わらんわと開き直って後半はしっかり歩いた。
部屋に戻ってシャワーを浴び、洗濯をしつつ昼飯を食おうとストックしてあった冷凍ギョーザに火を入れる。
飯を食って何気なくBSを見ていたら午後のロードショーで「ドラゴン危機一髪」が放映されていた。
洗濯物を干したり、昼飯の洗い物をしながらブルースリーのカッコよさに惚れぼれした。
内容としては仲間がやられて復讐に燃える主人公が悪役を倒すというベタなものだったが、エンディングは主人公が警察に逮捕されてしまうあたりがなんとも言えない切なさとか現実を感じさせた。
映画を見終わって、銀行へ通帳記入をしに行った。そこからどうしようかなとグダグダしてTSUTAYAでCDを物色してたが、特に聞きたいものもなく、フラッとAVコーナーをのぞいてみた。
とはいえ別に興奮するわけでもなく、全く新しい女優さんがデビューするなあと感心するしかなかった。特に借りるわけでもなくどうするかと外へ出た。
もともと外へ出た理由として南大沢のアウトレットに行きたいなあと、ランニングシューズがボロボロになってきたので買い替えたいなあと思っていたのだ。
雨が降っていてちょっとあれだけど、行ってみるかと思い立ったが吉日、南大沢のアウトレットへ行った。
平日かつ雨なのでお客さんは少ない。
とりあえずNIKEを見る。実は学生の頃別のアウトレットモールでNIKEでバイトしていた。スニーカーも欲しかったけどイマイチいいのが無くて、結局ランニングシューズを購入した。
イケてる。似たような色ばっかり買ってるけどあんまり派手なのも嫌だし、ちょうどいい。しかも値段安いし。これでまたジョギング(ほとんどウォーキング)ライフが楽しくなるぜ。
あと服も欲しいなーなんて思っていろいろ店を見てみたけど、ビンボー人の俺には敷居が高く、巨漢の俺にはサイズもないっていうダブルパンチでGAPでそこそこのカーディガンを買って帰路についた。
帰りはスーパーで食料を買い、ビールを飲みながらHuluで「吉田類の酒場放浪記」を見ながら今に至る、と。
明日は仕事なので早めに寝ようかな。